高電圧発生装置(使い捨てカメラ活用)

高電圧発生装置
フィルム付カメラのフラッシュ回路を改造し、コッククロフト-ウォルトン回路(Cockcroft-Walton circuit)を追加して、高電圧を発生させる装置を作りました。
作り方
高電圧が発生するため、非常に危険です。万が一、問題が発生しても、責任は負いかねますので、自己責任でお願いします。
インターネットで調べると、カメラは、FUJIのものが良いようです。カメラを分解し、フラッシュ回路を取り出して使います。
コンデンサと、フラッシュを取り外し、コッククロフト-ウォルトン回路を接続します。コッククロフト-ウォルトン回路のコンデンサは、耐電圧の高いものが入手できなかったので、直列に繋いで使っています。
フラッシュ回路

使い捨てカメラの内部
コンデンサとフラッシュ回路を取り外した写真です。フラッシュ回路のコンデンサは、かなり、強力ですから、取り扱いには、くれぐれも注意してください。細い線なら、一瞬で焼き切るだけの力があります。
 乾電池の-を追って、適当な部分に線を付けます。(黒の矢印)
 ダイオードの部分、赤の矢印の部分に線を付けます。
コッククロフト-ウォルトン回路

コッククロフト-ウォルトン回路
写真はコッククロフト-ウォルトン回路です。一番上で紹介したものと異なりますが、こちらは、最初に試した回路です。耐電圧の高いコンデンサとダイオードを使いました。
 コンデンサの部分(-へ)を、フラッシュ回路の黒の矢印の部分に繋ぎます。
 ダイオードへの部分を、フラッシュ回路の赤の矢印の部分に繋ぎます。
 出力は、赤字で示した-と+です。
 私の作った回路では、出力は、おそらく、8000V程度でないかと思います。コッククロフト-ウォルトン回路の段数を増やせば、もっと、高い電圧が得られると思うのですが、都合により、ここまでです。
発電能力
 玉ギャップに繋ぐと、1mmほどの間隔で連続した放電が見られます。
 最初は、もっと広い間隔でも放電したように思うのですが、一度、感電してから、狭くなってしまいました。
様々な実験
水の実験
水の実験

水の実験
以前に紹介した水の実験を、フラッシュ回路を改造した高電圧発生装置を使って、行ってみました。

アルミの皿に水を入れ、マイナスを繋ぎます。玉ギャップにプラスを繋ぎ、水面に触れないようにして、固定します。スイッチを入れると、水面に波紋が現れます。
 写真はピンボケですが、水面に波紋が広がっている様子がわかると思います。これは、玉ギャップと、水が接触しているのではなく、玉ギャップの付近の水が、引き寄せられて山ができています。
 誘導発電機によるものは、放電の間隔が長かったために、写真が撮りにくかったのですが、フラッシュ回路を改造したものでは、放電の間隔が非常に短いため、この様子を撮影することができました。

イオンクラフト式モーター
 イオンクラフト式モーターを繋いでみました。
 イオンクラフト式モーターは、動きません。アルミ箔と電線の間隔を近づけると、シューという音が発生します。
 また、イオンクラフトに繋いでみましたが、変化ありません。
文献他
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