イオンクラフト式モーター

motor3

イオンクラフト(リフター)の浮上原理を用いたモーターです。

構造

二枚の羽は、アルミ箔です。羽のついになる部分には、電線があります。
イオンクラフトでは、下にアルミ箔、上に電線を配置して、上昇する力を得ましたが、それと同じです。
電線とアルミ箔の距離は、3mm程度にしました。
電線とアルミ箔から、それぞれ細い電線で、A、Bの部分に接触(電気的につなぐ)させています。

強力な電源で動かす

強力な電源といっても、イオンクラフトを動かしたときに利用した、テレビを改造した電源です。
これを、イオンクラフト式モーターに接続すると、勢いよく回ります。興味深いのは、電線とアルミ箔の極性が異なれば動きますので、2枚の羽に同じように電圧を掛ける必要はありません。また、非接触で電圧を与えても動きます。

静電誘導発電機1号機で動かす

両端子を接続すると、若干、動きますが、振動の影響かもしれないと感じられる程度です。しかし、片側だけにすると、15度から30度くらい傾きます。これは、イオン風というより、クーロン力の影響かもしれません。
同様に、10mmでも、傾きます。こちらは、30度より、大きく傾きます。不思議なことに、片側の端子を外し、端子に近づけると傾きます。接触すると、傾きが収まります。
電線とアルミ箔の距離が15mmでも、同様に現象が発生します。

次に、片側を同じ極にしたタイプで実験してみました。普通のイオンクラフト式モーターでは、電線とアルミ箔は一対で異なる極性にし、二つの羽の電線の同士、アルミ箔同士を接続していますが、これは、電線とアルミ箔を接続しています。
電線とアルミ箔の距離が12mmのもので、実験したところ、揺れる現象が発生しました。また、片側の端子だけを接続した場合、上記と同様の現象が発生しました。

この現象の説明のため、A、Bは、モーターの2つの端子。A’、B’は発電機の2つの端子とします。AとA’は接続されています。BとB’が離れている状態では、モーターの傾きはありません。BにB’を近づけると傾きだし、接触すると、傾きは収まります。

ひとつの仮説は、片側の端子のみを繋いだ場合、フレーム部分も同じ極性に帯電し、斥力が生まれ、別の端子も繋ぐと、フレームは電気的に中性になり、フレームとの間に発生した斥力が失われるというものです。しかし、これでは、BとB’が近づいたときに力が生まれるという部分が説明できません。
不思議な現象です。
この実験では、モーターと発電機を繋ぐ電線を人が持っています。そのため、人が電気の通り道になり、この現象を引き起こしている可能性もあります。

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