システムの構成を考える

100Wから200Wシステムにする

カーショップに行くと、普段、車に乗らない人向けに、ソーラーパネルでバッテリーに充電する機器を売っています。また、車の中で、100Vの電気機器を使うための機器(インバーター)も売っています。
自動車のバッテリーと、それらを組み合わせれば、安価に、スマートフォンを充電するくらいの物は作れます。
でも、それでは面白くない。もう少し、様々な電気機器を使いたいと思いました。

1kW級であれば、エアコンやレザープリンタなどの使用も視野に入り、電力会社との契約を切り、オフグリッドにすることも夢ではないと思います。
いずれ、そのようなシステムを組むのも楽しみですが、まずは、最低限の100W級のシステムを作り、太陽光発電システムを作る感覚を身につけようと思いました。

基本構成

太陽光発電では、発電した電気を電力会社に売る方法と、バッテリーに蓄える方法があります。
将来的にも、電力会社に売電するつもりはありませんので、ソーラーパネルで発電し、バッテリーに蓄えることにしました。

バッテリーに蓄えた電気は、そのまま直流で使う方法もありますが、100Vの電気機器が使えるように、インバーターを使うことにしました。

基本構成は決めましたが、ソーラーパネル、コントローラーなど、どのような製品を選べば良いか分からず、インターネットや本を調べてみました。この本が、欲しい情報がまとまっていて、参考になりました。
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独立型太陽光発電と家庭蓄電増補改訂版 停電・アウトドア対応 [ 角川浩 ]
細かいことですが、端子の圧着の仕方、ケーブルの選び方など、実際に制作にかかると迷う部分も書かれていて役立ちました。

基本構成は、ソーラーパネルで発電し、それをコントローラーを使ってバッテリーに充電します。バッテリーに蓄えた電気は、インバーターを使って、100Vに変換し、ノートパソコンや照明などに使います。
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