増える水

増える水

右のペットボトルに、液体が入っています。それを左のペットボトルに移すと、元の量より増えています。透明なペットボトルでは、手品のタネが見えてしまいますが、隠せば、手品になるでしょう。

実験
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左のペットボトルは、2重構造になっていて、上の部分には、あらかじめ、水が入っています。そこに、水を注ぐと、一定の量になったとき、最初にあった水を含めて、ほとんどの水が下に流れ落ちます。

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映像


作り方
材料

材料
用意するのは、500mlタイプのペットボトルと、曲がるストローです。

ペットボトルを切る

ペットボトルを切る
ペットボトルを適当な場所で、2つに切ります。

キャップ

キャップ
キャップにストローが通る穴を開け、ストローを通します。写真のようにストローを曲げて固定します。ストローを通した穴から水が漏れないように接着剤などで封をします。写真では分かりにくいのですが、キャップの左側がペットボトルの本体になります。水が流れ落ちるのは右側です。
キャップをペットボトルにつけて、2つを最初の写真のように重ねて完成です。

原理
原理

原理
左の図で、
Aの場合は、水がストローの上まで、きていないので、水は流れません。
Bの状態になり、水が、ストローの上までくると、容器に穴が開いたのと同じことになるため、水が流れ出します。
Cの状態は、水が一度、一定の高さに吸い上げられ、そこから流れ落ちていきます。これが、サイホンの原理です。

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