自作の太陽光発電について、充電コントローラーを、MPPTチャージコントローラーのTracer2210Aに換えて感じるのは、このコントローラーは、夜間の消費電力が多いようです。
夕方、バッテリーが、ほぼ、満タンの状態で、翌朝、確認すると、半分以下に減っています。
バッテリーの劣化、充電コントローラーのバッテリー表示の正確性など、他の要因も考えられますが、高性能な分、消費電力が多いのではないかと考えています。
夜間は、コンバーターをオフにしているため、バッテリーを消費するのは、充電コントローラーだけです。
充電コントローラーが消費する電力を減らすことができれば、電気を有効活用できるのですが。
マイコンを使い、夜間は、充電コントローラーの接続を切るようにすることも一案ですが、今度は、マイコンの消費電力との比較になってしまいます。
発電量の少ない今の季節に、どう対応するかが、太陽光発電の課題です。
コメント
お久しぶりです。以前、コメントさせていただいたジェイです。
中々苦労されているようですね。Tracer2210Aの消費電力ですが、バッテリー容量を半減させるほどの
ものではないはずですよ。単純に表示の正確性の問題だと思います。バッテリー容量は電圧測定による
ものが大半ですが、正確になることは滅多にありません。
私のところでは、フロート状態で14.2Vになるようにしてありますが、満充電直後の無負荷で13.5V以上、
充電電流が途切れた状態がしばらく続くと、無負荷で13V程度になります。2Aほどの負荷をかけると、
1時間ほどで12.5V程度になります。
バッテリーの劣化状態にもよりますので参考になるかは分かりませんが、少なくともコントローラーの
残量表示は、私は当てにしていません。充電中、電圧が12.6Vあっても1割にもなっていません。100%
になるのは、満充電直後ぐらいです。
バッテリー残量を調べるには、一度満充電状態にし、参考負荷を充電なしでかけ続け、1時間毎に
電圧を測定する必要があります。これで残量-電圧グラフを描いておいて、確認する場合は、充電なし、
参考負荷をかけた状態で電圧を測定し、目盛りを読み取るようにします。
コメントありがとうございます。
表示の正確性の問題ですか。
言われてみれば、最近は、電圧も測らず、液晶表示のみで判断していました。
横着はいけませんね。
もう少し、暖かくなったら、改善に取り組んでみようと思います。