3Dプリンタ 組み立て失敗

3Dプリンタ「Original Prusa i3 MK3S+」を組み立て始めました。
X軸を組み立て中、部品を壊してしまいました。
なんのために、アマゾンで買ったのか。。。
結局、部品を作るために、3Dプリンタを作る必要があります。
製作に使う2台目の到着は、GW頃の予定です。
それまでは、組み立て途中の骨組みを眺めるだけです。

さて、今後のために、失敗を書いておきます。
壊したのは、X軸の「X-end-idler」です。
HPにある日本語の組み立てマニュアルのコメントに、私のやった失敗に関連するものがありました。

他の場所では、ナットを樹脂に押し込むとき、ネジを回して固定することが推奨されています。
しかし、ここでは、隙間があるため、ネジを回すと、樹脂が割れます。
分かっていて、やってしまったのは、ここだけは、ナットが、完全に埋め込まれることがないからです。
他の場所は、ナットが樹脂に完全に埋め込まれます。
ここも、同じだろうと、深さに余裕があると思って、回しすぎました。

3Dプリンタで製作されたパーツですが、思ったより、強度がありました。
これくらい強いなら、いろいろ役立つ物が作れそうだと期待して、油断しました。

さて、ここまでの組み立てについての感想

よく出来ています。
感心するのは、製作するパーツの手順毎に部品が分けられて袋に入っています。
部品を探し出す手間が軽減されます。
これは、地味に助かります。

付属の六角レンチは、よくある安物です。
ちゃんとした工具セットを使うと、もっと、楽に組み立てることができそうです。
電動工具は、私は要らないと思います。
付属の六角レンチと、電動工具の組み合わせより、質の良い六角レンチのセットの方がはかどると思います。
六角レンチの長い方の先が丸くなっている物があれば十分でしょう。

ベアリング(リニアブッシュ)は、油が飛び散るので、キッチンタオルを用意しました。
マニュアルは、iPadで見ていましたが、油を、iPadにかけてしまいました。
拭き取るのが大変でした。

平な、しっかりしたテーブルの上で組み立てましょう。
私は、今回、自宅だったので、これが、一番、難儀しました。
仕事場だったら、工具も揃っているし、問題なかったのですが。

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